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【福島高校】海外生との交流(UCL研修・日英サイエンスワークショップ・JSSF・TJ-SSF2023)

ユニバーシティ・カレッジ・ロンドン(UCL)研修

 本校では、WWL(ワールド・ワイド・ラーニング)コンソーシアム構築支援事業の一環として、英国のUCL大学の大沼信一教授(福島高校出身)がプロジェクトリーダーを務める研修プログラムに生徒3名が参加しました(7/20~8/1)。この研修の目的は、世界を先導する最先端研究を行う研修者等と交流を重ねながら、知見を深め、将来、世界的なリーダーになるための素地を育成することです。参加するにあたって、引率教諭の福島学院大学、田川先生の御協力や本校OBで組織されているFUKUSHIMA-15PROJECT(ふくしま15プロジェクト)」の支援があり実現することができました。本当にありがとうございました。

参加した生徒達との一枚

日英サイエンスワークショップ

 福島、山形、秋田、宮城、東京、京都の高校生計25名と英国の生徒25名による日英サイエンスワークショップが7/30~8/5に開催されました。最初の2日間は、震災関連施設を訪問し、福島の現状(復興)を理解してもらうとともに、見えてくる課題について議論する福島見学ツアー(アクアマリンふくしま、東京電力福島第一原子力発電所、東日本大震災・伝承館、請戸小学校、浪江水素ステーション7/30~7/31)になります。後半は、東北大学の9つの研究室に生徒達が分かれ、サイエンスについて学ぶワークショップを行います。

イギリスの生徒による自己紹介の一枚
東北大学での研究活動

JSSF(Japan Super Science Fair)

 立命館高校で行われたJSSF(ジャパンスーパーサイエンスフェア)に本校生徒2名が参加しました(11/3~11/5)。このフェアでは、世界20の国と地域から海外31校、国内12校、計43校からの高校生が集い、科学を媒体としたお互いの研究発表のほか、海外生徒と夢、友情を交流する場としても大変貴重なフェアです。今回で21回目となり、1つの学校が主催者として開催する日本最大のサイエンスフェアでもあります。

海外生徒との交流
ポスター発表の一枚
JJSSFに参加した生徒達との一枚

TJ-SSF2023タイ王国研修

 本校は昨年12月、以前から交流が続いていたタイ王国の「プリンセスチュラポーン サイエンスハイスクール(PCSHS)ナコン シー タマラート(NST)校」と姉妹校協定を締結しました。今回、NST校経由でタイ教育省よりご招待いただき、「Thailand-Japan Student Science Fair 2023」に参加する運びとなりました。(12/20(水)~22(金))
 参加した生徒たちは研究について新たな視点を得たことはもちろん、他校の日本人生徒、タイの生徒との交流を通じて傾聴力や発信力が格段に向上したのではないかと思います。福島高校は今後も姉妹校との交流を通じて国際交流を進めていきます。


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